「スキンケアって何で大事なの?」「基礎化粧品は何を選べば良いの?」こういったお悩みはありませんか?これからスキンケアをはじめようと考えているなら、何から手を付けたらよいかわからない方も多いでしょう。そこで、この記事では
- スキンケアの基礎知識
- 私生活のなかで気を付ける点
- 基礎化粧品の選びかた
を初心者にも分かりやすく説明していきます。肌のお手入れは、毎日の取り組みによって肌がきれいになるのはもちろん、理想の自分に近付くための継続が大事です。ぜひこの記事を参考にスキンケアの理解を深め、自分に合ったお手入れをスタートしましょう。
そもそもスキンケアとは
スキンケアを簡単に言うと、肌のお手入れ全般のことです。具体的には「洗う・整える・守る」を基本とした、お肌を清潔に保つケアを指します。スキンケアと聞くと、洗顔や化粧水などの基礎化粧品を思い浮かべる方も多いでしょう。
実はスキンケアと言っても様々あり、日焼け止めを塗るのもスキンケアのひとつです。こういったお手入れを続けるのは、自分の肌を理解するのに役立ち、将来の肌を守るためにも重要です。
とは言っても、なぜ毎日のお手入れが大事なのか、ピンとこない方もいるかもしれません。そこで、スキンケアが大事な理由を次の章で見ていきましょう。
基本のスキンケアが大事な理由3つ
スキンケアが大事なのは何となく分かるけれど、理由まではきちんと知らない…という方は多いのではないでしょうか。ここでは、肌のお手入れを見直したい方や、スキンケア初心者も分かるように、スキンケアが大事な理由を3つに分けて説明します。
- 健康な肌でいるため
- 自信をつけて前向きになるため
- メイクノリを良くするため
ひとつずつ見ていきましょう。
1.健康な肌でいるため
はじめてスキンケアに触れる年代というと、10代前半〜20代が多いと思います。特に10代はホルモンバランスの変化によって、肌が荒れやすいのが特徴です。そういった変化に対応するには、毎日のスキンケアが欠かせません。
基礎化粧品を使って水分や油分を補給し、皮膚のバランスを整えましょう。適切なケアが成長をサポートし、将来の肌を守ることにもつながります。
2.自信をつけて前向きになるため
時としてスキンケアは、自分を好きになるきっかけになります。というのも、見た目を整えると、周囲の人に清潔感を印象づけられるためです。周囲からの良い評価は自信につながり、毎日のお手入れを楽しめるようになるでしょう。
よって、スキンケアは見た目だけでなく、内面を磨くチャンスと言っても過言ではありません。今までよりもさらに、自分自身を好きになれる可能性があるのです。
3.メイクノリを良くするため
肌の土台である皮膚が潤っていると、メイクのノリが良くなります。反対に、乾燥してガサガサだったり、皮脂が多くテカテカだったりすると、メイクが崩れる原因になりかねません。色ムラや発色が悪くなるなど、残念な仕上がりになりがちです。
せっかくメイクをするなら、キレイな状態を保ちたいものです。毎日基本のスキンケアを続けて、肌を乾燥などのトラブルから守りましょう。
スキンケアの基本4STEP
ここからはいよいよ、基本のスキンケアを4つのステップで説明していきます。
- クレンジング用品でメイクを落とす
- 洗顔用品で残った汚れを洗う
- 化粧水で水分を補い
- 乳液を使い油分でフタをする
基礎化粧品はそれぞれ役割が違うので、使う順番が重要です。基本となるアイテムの役割を知っていれば、使う順番を間違えることがなくなります。どういった効果があるのかを理解しながら読んでみましょう。
STEP1.クレンジング用品でメイクを落とす
クレンジングは、メイクを落とすために洗顔の前に使います。クレンジングとひとことで言っても、様々な成分が配合されていて
- オイルタイプ
- 泡タイプ
- ジェルタイプ
- ミルクタイプ
- シートタイプ
などがあります。なかでもミルクタイプは、肌に負担をかけにくく、ナチュラルメイクや乾燥肌の方も使いやすいです。自分に合う製品が分からない方は、ミルクタイプを選びましょう。ですが、肌への負担が少ない分、洗浄力にかけるという方がいるかもしれません。そういった場合は、ポイントメイク落としも取り入れるのがおすすめです。
ナチュラルメイクならミルクタイプ。
バッチリメイクするなら洗浄力が強いクレンジングが必要!
STEP2.洗顔用品で残った汚れを洗う
クレンジングによって浮き出た汚れを、皮膚に残さないために洗顔をしましょう。メイクを落として洗顔する一連の流れを、ダブル洗顔と呼びます。
ダブル洗顔不要とうたっている製品もありますが、クレンジングだけだと肌にとって不要な成分が残るかもしれません。必ず洗顔料を使いましょう。石けんや洗顔料をしっかり泡立てて、こすらず包み込むように洗うのがポイントです。
STEP3.化粧水で水分を補う
次に肌に必要なうるおいを与えるために、化粧水を使います。化粧水には、皮膚の水分を補ってキメを整える効果や、日中受けた紫外線ダメージを防ぐ役割があります。
洗顔後すぐに、500円玉大を手のひらに取って顔全体になじませるのが基本の使いかたです。パタパタと顔をたたいたり、力任せに広げたりするのは良くありません。
手のひらを丸くして、顔の形に沿うようになじませましょう。水分が蒸発してしまうと意味がないので、肌を触ってモチっとする状態が理想です。
STEP4.乳液を使い油分でフタをする
基本のスキンケアの最終ステップは乳液です。化粧水によって与えた水分を、蒸発による乾燥から守る効果があります。乳液に配合されている油分によって、水分にフタをするとイメージするのが良いでしょう。
化粧水を使用後すぐに、10円玉大を手のひらに取って顔全体になじませます。スルスルと軽く塗れるので力を入れがちですが、摩擦は禁物です。優しく伸ばしたのち、手のひらでなでるように広げましょう。
クレンジングからはじまり乳液にいたるまで、摩擦は厳禁です。
包み込むように肌に触れましょう!
肌への刺激が少ないスキンケア選びのポイント
スキンケアアイテムを選ぶ際に、注目してほしいのが成分表です。ここで、選び方のポイントをお伝えします。
- アルコールフリー
- 界面活性剤が含まれない
基本のスキンケアを続けるうえで、なるべく自分に合う刺激の少ないアイテム選びが大事になります。化粧品は全ての成分がパッケージに書かれているので、低刺激な製品を選ぶ際の参考にしてください。
1.アルコールフリー
一般的に、アルコール配合の化粧品は刺激を引き起こしやすい特性があります。特にニキビ予防とうたわれる製品に配合されていることが多く、理由のひとつとして「ニキビの原因となる菌を殺菌する」ことが挙げられます。結果としてニキビと関係のない必要な菌までも殺菌してしまい、乾燥や肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
せっかくお手入れをするなら、こういったトラブルは避けたいところです。肌悩みのある方だけでなく、スキンケアを見直したい方はアルコールフリー製品を選びましょう。
2.界面活性剤が含まれない
界面活性剤は化粧品や食品、洗剤などに広く使われています。本来なら混ざらないはずの成分を混ぜる役割があり、強い洗浄力が特徴です。
例えば食器についた油汚れは、水だけではなかなか落ちません。ここに界面活性剤を使うと、油汚れが分解され水で流しやすくなるのです。
一方で、界面活性剤は洗浄力の強さから肌に優しいとは言い切れません。水分を奪い、乾燥を引き起こす場合があるので注意が必要です。肌への負担を軽減するためにも、界面活性剤が含まれない製品を選びましょう。
スキンケアだけじゃない!肌に優しい生活習慣5つ
肌の健康にとって、基本のスキンケアが大事なのが分かりました。実は他にも、お手入れ以外に気を付けるべき生活習慣があります。この章では肌のために意識してほしい5つの生活習慣を解説します。
- たくさん寝る
- バランスの取れた食事
- ストレスを発散する
- 身体を冷やさない
- 日焼け止めを塗る
最後まで読めば、肌荒れにつながる要因も分かります。内容を理解しながら見てみましょう。
1.たくさん寝る
肌荒れしたくないなら、睡眠時間をしっかり確保しましょう。なぜなら、皮膚の再生や修復には睡眠が必要不可欠だからです。特に、お肌のゴールデンタイムといわれる22時から2時は、成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは子どもの成長に欠かせませんが、それだけではありません。美肌とも深く関係し、肌の老化防止や毒素排出といった効果も期待できるのです。よって肌や健康の為にも、ゴールデンタイムが訪れる前に就寝するようにしましょう。
2.バランスの取れた食事
肌に必要な栄養素を補うためには、栄養バランスの良い食事をしましょう。例えば、食物繊維は便秘の改善に役立ち、毒素をため込まないようにするのに重要です。他にも、日焼けの原因となる酸化反応を防ぐために、ビタミンを多く摂取するなども考えられます。
こういったバランスの取れた食事は、美肌と密接に関係しています。肌トラブルを回避するには、栄養バランスの良い食事を意識して、ホルモンバランスの安定をはかりましょう。
3.ストレスを発散する
前提として、ストレスは肌トラブルを引き起こします。ストレスホルモンが増加することで皮脂が過剰に分泌されたり、血行が悪化したりします。他にも、免疫力が下がるとホルモンバランスが崩れ、肌荒れの原因になりかねません。このように、美肌にとって過度なストレスは厳禁です。
ストレスを発散するには、部活で身体を動かしたり、充分な睡眠時間を確保したりすると効果的です。一日の中で、美肌のために意識的にリラックスできる時間を作りましょう。
4.身体を冷やさない
身体の冷えは、健康や肌にとって大敵です。肌の美しさには新陳代謝が必須ですが、身体が冷えると血行が悪くなり新陳代謝が下がります。血液循環がうまくいかないと、乾燥やむくみ、自律神経の乱れといった不調の原因になりかねません。
身体が冷える原因は様々で、長時間同じ姿勢でいるだけでも起こりえます。改善するには、食事や運動などの生活習慣を見直しましょう。夏であっても湯船に浸かったり、夏野菜より根菜を積極的に食べたりするのも効果的です。
5.日焼け止めを塗る
日焼けによる肌の乾燥や刺激は、日焼け止めを塗って対策しましょう。紫外線によってメラニン色素が作られると、シミの原因になります。他に皮膚がんといった、深刻なダメージを及ぼす可能性もあります。
こういったリスクを軽減するには、日焼け止めがおすすめです。食事や睡眠といった生活習慣を見直すのも効果的ですが、日焼け止めであれば物理的に紫外線対策ができます。普段からこまめに塗って、肌を紫外線のダメージから遠ざけましょう。
可愛いは基本のスキンケアで作られる
今回は、スキンケアの基本を分かりやすくお話ししました。基礎知識の他にも、日常で気を付ける点や、スキンケア選びについても触れています。記事の内容を参考にして、睡眠時間をしっかり確保し、肌に刺激の少ないスキンケア製品を選びましょう。
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