「小6くらいからニキビが繰り返しできる」「きちんと洗顔しているのにテカリが気になる」
こんなお悩みありませんか?実はこういった肌トラブルは、思春期にはよく起こることです。
ですが「肌荒れを相談するのが恥ずかしい」と感じる方も多いのでは?そこでこの記事では、思春期に起こりがちな肌悩みの特徴や原因、また改善方法をお伝えします。
思春期だからこそ気にするべきポイントがあるので、最後まで読んでみてくださいね!きっと自分の肌を好きになれるヒントが見つかります。
10代肌悩みの特徴3つ
ここではまず、思春期の肌に見られる特徴を3つ解説します。
- ニキビが気になる
- 毛穴の開きが目立つ
- テカリが気になる
肌荒れの原因が分かると、自分の悩みがどれに当てはまるのか理解できます。原因を把握して、今後の改善につなげましょう。
1.ニキビが気になる
10代の肌悩みでダントツに多いのがニキビです。ニキビを繰り返す理由のひとつに、成長ホルモンが活発になり、皮脂が過剰に分泌されることが挙げられます。過剰な皮脂分泌で余分な皮脂が毛穴に詰まり、次第にニキビが発生します。
思春期ニキビの多くは、20代になる前に落ち着くケースが多いといえるでしょう。もし長引く場合は、自分で判断せず皮膚科に行くことが大切です。いずれの年代であっても、ニキビケアは適切なお手入れが必須です。ストレスをため込まないこと、睡眠時間の確保や栄養バランスの良い食事、清潔を保つことを心がけましょう。
2.毛穴の開きが目立つ
10代での毛穴開きの原因は、皮脂の過剰分泌によるものがほとんど。皮脂腺の働きが活発になり、毛穴が開きやすい状態にあります。
とはいえ、気になるからと毛穴パックに頼ったり、たくさん洗顔したりするのはNGです。自己流ケアによって必要な皮脂まで取り除いてしまい、肌トラブルが悪化するケースが後を絶ちません。毛穴開きには、丁寧な洗顔と保湿が大事です。過剰なケアではなく、適切なお手入れを行いましょう。
3.テカリが気になる
皮脂分泌が多いからこそ、テカリやべたつきも気になる10代の肌。特にテカリやすい箇所がおでこや鼻といったTゾーンです。
テカリの原因である皮脂を落とすには、洗顔料を使った適切な洗顔が必須となります。記事中で正しい洗顔について書いているので参考にしてくださいね。また、脂っこい食べ物や糖分の多い食事にも気をつけましょう。食事をしっかりとって、ファストフードやお菓子は控えめにするのがポイントです。
Tゾーンとは☞おでこと鼻を結んだラインがアルファベットのTに見える部分です。
【10代】肌悩みの原因3つ
肌トラブルは色々な要因が絡んでいますが、原因として特に多い3つを解説します。
- ストレスの影響
- 生活習慣の乱れ
- ホルモンバランスの変化
ご紹介する中に心当たりが見つかるかもしれません。ひとつずつ見ていきましょう。
1.ストレスの影響
ストレスは肌にとっての天敵です。というのも、ストレスは肌の健康に重要なホルモンバランスを崩してしまうためです。特に思春期である10代は、人間関係や進路の悩みなどが、大きなストレスになっていることも少なくありません。
また、肌が荒れている状態そのものに、ストレスを感じている場合も。そういうときは負のループを繰り返し、正しくスキンケアしていても改善しにくい状態にあります。肌の健康のためには、本来ならストレスがない方が良いのです。
もしストレスなしで過ごすのが難しいときには、自分が夢中になれる楽しいことを探しましょう。絵を描いたり、推し活をしたり、好きなことをして発散させるのも大切です。
2.生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは肌荒れの大きな原因になります。例えば以下のようなことが原因として挙げられます。
夜遅くまで起きている:ターンオーバーが正常に行われない
脂っこい食事やお菓子が好き:過剰な皮脂分泌により、ニキビを発生させる
メイクを落とさない:肌が呼吸できない、肌のくすみ、毛穴詰まりが生じる
運動不足:血行不良により新陳代謝が低下、くすみやむくみ、汗をかかないことで毛穴に汚れがたまりやすくなる
これらの一例を見ても、生活習慣の乱れが肌荒れの原因になることは一目瞭然です。生活習慣をすぐに改善するのは難しいかもしれませんが、できそうなことからはじめてみましょう。エレベーターを使う場面であえて階段を選ぶなど、簡単にできることでOKです。
3.ホルモンバランスの変化
思春期には、急にホルモンの分泌量が増えるのが一般的です。ホルモンバランスの変化によって考えられる影響はさまざま。
- 男女共に皮脂量が増え、ニキビなどのトラブルの原因になる
- 角質層が厚くなることで毛穴が詰まりやすくなる
- 水分バランスが崩れ乾燥しやすい
- 炎症反応を刺激してしまい、かゆみや赤みが出やすい
これらはホルモンバランスの変化によるもので、思春期に起こる肌トラブルの直接的な原因といっても過言ではありません。自然な変化であるため治すのは困難ですが、やわらげる方法はあります。次の章で改善方法を書いているので、順番に見てみましょう。
10代の肌トラブル改善ポイント3選
肌トラブルの原因が分かれば、改善すべき点が明確になります。特に以下の3点に気を付けたいところです。
- 過剰な洗顔はNG
- スキンケアの順番は適切に
- 良く寝てバランスよく食べる
すぐに改善できることもあるので、取り入れられるものから実践しましょう。
1.過剰な洗顔はNG
ニキビやテカリといった肌悩みをもっているかたは、洗顔をしすぎる傾向にあります。ですが、過剰な洗顔はNG!なぜなら、摩擦によって必要な皮脂や細菌も洗い流してしまうからです。
皮脂が失われるとバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。よって、乾燥やテカリなどの肌悩みをさらに悪化させてしまうのです。1日2回の洗顔を丁寧に行い、洗いすぎに気をつけましょう。
2.スキンケアの順番は適切に
基礎化粧品にはそれぞれの役割があるからこそ、使う順番がとても重要。スキンケアアイテムの役割を理解していれば、適切なお手入れができます。
- クレンジングでメイクを落とす
- 洗顔で残った汚れを落とす
- 化粧水で水分を補う
- 乳液を使い油分でフタをする
これらが基本のスキンケアとなります。必要なお手入れを毎日続けることで、ターンオーバーも正常な周期を保てます。
3.よく寝てバランス良く食べる
肌の健康のためには、睡眠とバランスの良い食事が大切です。肌は寝ている時に再生や修復が行われるためです。そしてバランスの良い食事は、美肌にとっての栄養を豊富に補えます。
たとえば食物繊維をとると便秘が改善され、毒素をため込まない効果が期待できます。他には、日焼けの原因となる酸化反応を防ぐために、緑黄色野菜などのビタミンをとると良いでしょう。このように、肌トラブルの改善には、よく寝てバランス良く食べることが大切です。
10代のうちに必要な肌ケア3つ
先にお伝えしたように、肌トラブルの改善には洗顔やスキンケアといった基本が大切です。ここでは、改善するために必要な肌ケアを詳しくご紹介します。
- 紫外線対策
- 適切な洗顔
- 保湿を怠らない
読めば自分に必要なケアが分かります。ぜひ参考にしてください。
1.紫外線対策
紫外線を浴びると、ターンオーバーが正常に行われず乱れてしまいます。さらに日焼けによって、肌のバリア機能の低下や肌老化といったトラブルを招きます。こういったトラブルのほとんどは紫外線によるもので、日焼け止めを塗っていれば肌を守れるのです。
紫外線は季節を問わずに肌を直撃するので、晴れていなくても寒い日でも日焼け止めを塗りましょう。特に部活や体育の授業など、外での活動が多い10代はこまめに塗るのが理想です。
2.適切な洗顔
洗顔は朝と夜の2回を基本としましょう。洗いすぎると必要な皮脂や油分まで落ちてしまいます。正しい洗顔で意識してほしいのは
- 洗顔料をしっかり泡立てる
- ごしごししない
- ぬるま湯で洗う ことです。
肌に強い摩擦がかかると、傷ついたりバリア機能が低下したりします。摩擦を避けるには洗顔料を泡立て、泡のクッションで洗うように意識しましょう。1日2回の洗顔の他に、部活などで汗をかいたときにも、同様の洗顔方法で肌を清潔に保てます。
3.保湿を怠らない
皮脂の分泌が多い10代でも、保湿は必須です。肌荒れの改善にはターンオーバーが正常であることが重要。保湿をしっかり行うことで、古くなった角質がはがれ、新しい肌に生まれ変わります。また10代の肌は、外での部活やエアコンなどで案外乾燥しているものです。乾燥による赤みやひび割れなどのトラブルを防ぐためにも、毎日の保湿が欠かせません。
だからこそ洗顔後には、必ず化粧水と乳液を使って保湿をしましょう。また、日焼けをしたときには、シートマスクを使って肌を沈静化させるのもおすすめです。
正しい洗顔で10代の肌に自信を!
この記事では、10代に多い肌トラブルの特徴や原因、また改善方法についてご紹介しました。ホルモンバランスの変化で、肌荒れが多い10代。繰り返すニキビや肌トラブルで、悩む方も少なくありません。
一方で、普段の自分と照らし合わせれば、おのずと必要なお手入れが分かるものです。ぜひケア方法や生活習慣をもう一度見直してみましょう。
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